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新橋で牡蠣鍋。

立春を過ぎてなお冷え込む夜、旨い酒と鍋の誘いは抗い難い誘惑。
タクシーを飛ばして、新橋の牡蠣料理店へ駆けつけました。
まずは、牡蠣の生姜煮から。

お刺身盛り合わせ。
瀬戸内のタコが美味。

焼き牡蠣。
目でも鼻でも舌でも香ばしい。
歯を当てると、ぷりっと弾けて、豊潤な旨みが口の中いっぱいに広がる。

ここの牡蠣鍋は、味噌を鍋肌に塗るいわゆる土手鍋とはだいぶ違います。
お鍋の底に味噌を敷き、その上に牡蠣と野菜類を載せて、火にかけます。
出汁などは一切入れず、お酒と具材から出る水分だけで煮ます。
焦げないよう始終、女将さんが鍋底からダイナミックに混ぜます。
「今日は焦げないようにいたしますけれど、すこし焦げた方が好みだとおっしゃるお客さんもいらっしゃるんですよ」

そのうち汁気がじわじわ上がってきて、女将さんがせっせと取り除きます。

牡蠣と野菜、味噌の旨みが渾然一体となって、普通の味噌鍋とはひと味もふた味も違う味わいです。
お味噌は広島の白味噌、「府中味噌」を使っているとのこと。
(※牡蠣鍋、牡蠣の土手鍋は広島の郷土料理。)
広島ではもうすこし辛いそうですが、お店では東京にあわせてすこし味をアレンジしてあるそうです。
こんなにぐつぐつお鍋が怒っているのに、牡蠣は縮むことも固くなることもありません。
弾けんばかりのぷりっぷり。
まろやかな味噌が牡蠣や野菜の味を存分に引き立て、最後まで飽きることなく楽しめます。
牡蠣は毎日、広島から直送されたものを使用。
この日はとても大きな牡蠣でしたが、大きさは日によるそうです。

最後はお雑炊で。
これがまた滅法旨い!
すっかり満足満腹、たいへんおいしゅうございました。
少々狭いお店ですが、レトロな雰囲気でなかなか居心地よろしい。
牡蠣のない季節は、瀬戸内の新鮮な魚料理が楽しめます。
オジサン率きわめて高し。
オンナこどもが集うお店ではありません。
ということは… そう、行ったのは夫。
牡蠣があまり得意でない夫が絶賛しておりました。
ワタクシ、牡蠣大好きデス、連れて行ってー!
■広島かき料理・小魚料理 「白梅」
東京都港区新橋3-9-7 黒滝ビル1F / tel; 03-3459-8839 要予約
→参考ページ
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おまけの話、豆知識。
下田の必須フード、地金目の握り寿司。

すこし間が開いてしまいましたが、前回の下田グルメの続き。
下田港はもちろん現役の漁港ですが、観光スポットとしても楽しいところ。
朝9時前に行けば、ぴかぴかに輝く真っ赤な金目鯛の水揚げや競りが見られます。
遊覧観光船「サスケハナ号」に乗るのも楽しいし、魚市場の真向かいの建物「道の駅 開国下田みなと」はお買い物とお食事に最適!
中でも、この回転すし「魚どんや」は超人気店です。
ハイシーズンはいつ訪れても行列ができているようですが、回転寿司なだけにお客の回転もよし。笑
ちょっと待っても、食べる価値大です。

どのお魚も美味しいけれど、何はともあれ、やっぱり「地金目」がいちばん!
キュッとしまった肉質、ローストビーフにも負けない濃厚な旨み、それでいて後味はさらりと軽やか。
そうよ、コレよコレ!
と、コーフンしていたので、写真がボケています。
ああ、こんな写真ではあの輝く美味が伝わらない…。苦笑
ちなみに、これは地金目二皿目です。

この下田港の道の駅の2階には、下田の歴史を展示しているハーバーミュージアムと、JGFAカジキミュージアムがあります。
ハーバーミュージアムは歴史を立体的に復習できて、なかなか楽しかったですよ♪
■回転寿司 魚どんや
「道の駅 開国下田みなと」2階
営業時間; 11:00〜15:30 18:00〜20:00(不定休) / tel; 0558-25-5151
道の駅には飲食店はこのほか、キンメバーガーの「ラ・マル」、キンメのお煮付けが美味しい「地魚食事処 さかなや」が入っています。
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噂の下田ご当地バーガー、金目鯛バーガー。

伊豆で夏休みを楽しんできました。
美味しいもの第一食目は、下田バーガーの異名を持つ、キンメダイ・バーガー。
下田港お向かいの「道の駅 開国下田みなと」にあるレストラン、Ra-maruの名物メニューです。
カリカリに揚がったキンメと、とろりとしたカマンベールがなかなかの好相性。
あごが外れそうなくらい大口を開けなくちゃならないくらい、迫力のボリュームです。
平たくいえばフィッシュバーガーなわけで、想像通りの味ではありますが、美味しかったですよ。

もうひとつ、アボカドとエビのバーガーも注文しました。
海老は少なめでしたが、アボカドが山盛り。
アボカド大好きなわたしは、かなり満足しました。
たまには、アメリカンダイナーも楽しいですね♪
さあて、このあとはニッポンの味にとっぷり浸りますよ。

■Cafe&Hamburger Ra-maru
キンメダイバーガーは、「ラ・マル・バーガー」という名前です。オニオンフライとフレンチフライがセットになっていました。
9:00〜21:00 tel; 0558-27-2510
下田の道の駅で一番早く開店する飲食店なので、(ちょっと重いけれど)朝ごはんにオススメ。
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浅草グルメ(1)〜蕎麦好きなら「蕎上人」

京都に行ってきました!
なーんてね、違いますよ、浅草寺の五重の塔です。
訪れたのは、3月末の週末。
桜は満開の一歩手前でした。
老舗のお菓子屋さんのご主人がいうには、浅草の桜は隅田川の川風のせいか、上野の二日くらい後に満開を迎えるそうです。

さて、浅草でお蕎麦といえば、「蕎上人(そばしょうにん)」。
蕎麦ツウなら知らない人はないという、有名店です。
せいろと、写真の「鴨せいろ」を注文しました。
「鴨せいろ」は、温かい鴨のお汁(左)に、せいろを浸していただきます。
蕎麦をたぐると、口の中で蕎麦のふくよかな香りが、春の野焼きのように広がります。
かなりコシがあるのだけれど、その肌はすべらかで、するするとノドを流れます。
鴨せいろは、おつゆは鴨のパンチのある旨みがあるのですが臭みがなく、柚子の香りでむしろすがすがしいくらい。
せいろと鴨せいろでは、蕎麦のゆで加減を変えてあったようです。
とても美味しいお蕎麦屋さんでした。

ビルの1階ながら、趣のある店構え。
店内も落ち着いた雰囲気です。
■蕎上人
台東区駒形2-7-3
営業時間/ 11:30〜14:00、17:00〜20:30(売切れ次第閉店)
定休日/ 月曜日、第2・4日曜日
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鰻とは贅沢な滋味なり、「神田きくかわ」上野毛店。

義妹を連れて、鰻を食べに出かけました。
我が家の好きな「神田きくかわ」、上野毛店です。
朱塗りの壁と墨色の屋根が印象的な数寄屋造りの一軒家で、のれんをくぐる前から、これから始まる美味なひとときへの期待が高まります。
わたしと義妹が注文したのは、「きく膳」。
一の膳には、ふっくらと焼かれた白焼のほか、写真の大根のうま煮などがつきます。
うなぎは蒲焼も好きだけれど、わさび醤油で楽しむ白焼きも大好き。
白焼きが美味しかったのはいうまでもないけれど、特筆すべきは大根。
乳白色の大根は見るからにやさしく、口に含むと淡い甘さを残して、積もりたての雪みたいにするするふうわりと溶けました。

こちらは、夫が注文した「殿膳」の一の膳。
小ねぎが山盛りになっているのは、鰻のたたきです。
ポン酢ともみじおろしてさっぱりと。
右に見えるくるくる巻いたものは、鰻ハム。
うなぎの濃厚な旨みと、白焼きに通じるさっぱりした旨みのコンビネーションが美味しい珍味です。

二の膳は、どちらのコースもうな丼です。
(写真は、向かいに座る義妹のお膳をこちら側から撮影したもの。)
あれほど暴れそうだった空腹は、実は、一の膳で既に落ち着いてしまいました。
が、これを目の前にしたら、そんなことは雲散霧消。
代わりに、入道雲のごとく、むくむくと食欲がわいてきました。
色ツヤよく、こんがりふっくら焼かれた鰻は、ほどよく脂がのり、ほどよく脂が落ち、硬軟濃淡すべてのピースがぴたっとはまった美味でした。
全部は食べきれないかもしれない、と内心びくびくしていたのですが、ご飯粒の最後のひとつまできれいに平らげました。
わたしにしては(きくかわの鰻といえども)、かなり珍しいこと。
どうやら、からだが欲していたようです。
というのも、このところ寒さだの疲れだので少々体調不良が続き、口内炎にも悩まされていました。
それがこの翌日、気がついたら、頑固だった口内炎がすっかり消えているではありませんか。
それこそ、デリートキーで消したみたいに。
栄養ドリンクじゃあるまいに、と苦笑しつつも、鰻サマサマを実感したのでありました。
ついでにいうと、仕事で心身とも疲労困ぱい気味だった義妹も、だいぶ回復したようで、元気に帰りました。
ま、こちらは鰻効果とキング・マイローさんの癒し効果、両方でしょうけれど。
いずれにしても、うなぎとはげに滋味な喰ひものなり。
■神田きくかわ 上野毛店
世田谷区中町4-20-13 / tel; 03-3705-3737 / 月曜定休
週末は混みます。予約する方がよいでしょう。
わたしたちがいただいた「きく御膳」「殿御膳」とも、5700円。
コースメニューのほか、う巻き、うなぎの骨のから揚げなどもオススメです。
※「神田きくかわ」については、古いブログでも書いています。
よかったらご覧ください。→ コチラとコチラ
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