湯豆腐であったまる。

ここ一週間で、ずいぶん秋が深くなりました。
日が落ちると、夜の冷たい手が、締め切った窓をすり抜けて入ってきます。
うっかり油断して、その冷たい手になでられてしまったらしい。
おノドがすこし腫れて痛い‥‥。
慌てて、コットンのセーターを重ね着して、葛根湯をさがしました。
こんな夜には、あったかい湯豆腐がイチバン。
美味しいお豆腐と美味しいぽん酢で、シンプルな湯豆腐もぐっと格上げされます。
早煮え昆布と水菜も入れました。
もうひとつ、おもしろいものを入れました。
ベランダのプランターで収穫した、ミニミニ新生姜。
冷蔵庫の中でほったらかしにしていた生姜が、芽が出掛かっていたので、プランターに植えておいたのです。
すると、青々した真っ直ぐな葉と茎が伸びて、秋になったらカサカサに枯れていきました。
昨日、掘ってみたら、植えた生姜にちっちゃな子供がついていました!
わたしの小指くらいの、ミニミニさんです。
せっかくなので、ぶつ切りにして湯豆腐に入れました。
ちっちゃくても、一人前。
若々しい、生姜の香りと歯ざわりでした。
☆今夜のお献立;
湯豆腐、春雨風寒天サラダ、チンゲン菜の魚介あんがけ、高野豆腐のお煮しめ(夕べの残り)。
鮭はらすといくらの贅沢親子丼。

北海道土産に、王子サーモンの「はらす燻製」をいただきました。
王子サーモンのスモークサーモンはよく買うのですが、これは初めてお目にかかりました。
「はらす」というのは、お魚のお腹の部分で、まぐろでいうならばトロ。
脂がのっていて、濃厚な旨みがある部分です。
それを燻製にしてあるので、鮭の強い味わいは残しつつ、生臭さはありません。
とはいっても、あまりに濃厚な味で、そのまま食べるのは少々ツライ。
そこで、すこし手を加えて、鮭の贅沢な親子丼にしました。
「はらす」は、皮目と身の両面をさっと直火で焼きます。
こうすると、余分な脂が落ちて、なおかつ香ばしさが増して、食べやすくなります。
皮を剥いで、薄くスライスし、炊きたてご飯に三つ葉を散らした上に並べ、さらに醤油漬けのいくら(これも北海道もの)を乗せてできあがり。
ちなみに、「イクラ」はてっきり日本語だと思っていたら、北海道雑学百科-プッチガイドさんによると、ロシア語だそうです。魚の卵、という意味らしい。
さて、贅沢な親子丼は、できたて盛りたてを、一心不乱に食べた方がよさそうです。
というのも、あぶった鮭のはらすの脂が、熱いご飯にわずかに溶け出し、旨みが走り出すから。
その勢いたるや、ちょっと大げさにいうなら、まぐろの中トロはとっくに追い越し、まもなく極上の大トロに追いつこうかというくらい。
そこへ、醤油漬けのいくらのプチプチした食感と、醤油の香ばしさ、三つ葉の香りとシャキシャキ感が重なり、三重の楽しさを奏でます。
そして食べるときにちゅっと絞ったカボスが、オーケストラのコンダクターよろしく、全体をぴしっと気持ちよくまとめるのです。
もう素晴らしく美味!
北海道バンザイ!!
☆この夜のお献立;
鮭ハラスといくらの贅沢親子丼、高野豆腐のお煮しめ、お漬物(白菜の浅漬けとぬか漬けきゅうり)、チーちく。黒蜜かん(寒天)。菊水辛口。梨。

■北海道限定王子スモークサーモン はらす燻製
王子サーモンのオンラインショップでは扱っていないようです。ココで扱っているのが、たぶん同じものだと思います。
小布施堂の「楽雁」。

先日の「越乃雪」に続いて、もうひとつ、落雁の傑作をご紹介します。
栗菓子で有名な小布施堂の「楽雁」。
ふつうは落雁と表記するところを、楽雁と名付けています。
良質な北海道産の赤えんどう豆と上質糖を、栗蜜で練り上げており、さらりとした甘みと、非常にきめ細かい舌触りが特徴です。
その姿も端正で美しい。
まるで、さらさらの白砂を固めた上質なタイルのようです。
そっと口に含み、かくんと歯をあてると、静かに栗の風味が広がります。
それは最初は、誰にも気付かれないくらい、密やかな点に始まり、ゆっくりと波紋となって広がります。
波が最高潮に大きくなって、あ、栗に会えた、と感じると次の瞬間には、すっとのどの奥へと消えていってしまうのです。
確かな存在感がありながら、決して出すぎず、そこにある者に静かに寄り添う。
そんな日本の美しい心に出会える落雁です。
※小布施堂の楽雁については、ChimakoさんのCatalystTsukubaが詳しいです。
また、栗山さんの電動RCヘリコプターと自動車についてによると、小布施町まで行かずとも、志賀高原の横手山ドライブインでも買えるそうです。
■小布施堂 楽雁(らくがん)
大人になってもハンバーグ。

さあさあ、今夜は特製ハンバーグよ。
嬉しいでしょ。えっ、そうでもないって?焼肉とかお寿司の方がいいですって。
まったくもう、なんて子なんでしょう。
お母さんが小さい頃はね、ハンバーグはみんなの大好物トップ3に必ず入っていたものよ。
そりゃあ、昭和の話だから、今とは違うかもしれないけれど、でもおばあちゃんのハンバーグも、すっごく美味しかったのよ。
たくさん作って、次の日はトマトケチャップで煮て、煮込みハンバーグにしてくれたっけ。
まあ、ともかくお母さんのも美味しいから、食べてごらんなさい。
ああおいしい!焼肉やお寿司よりずっといいや、ってきっとキミだって思うから。
‥‥なんてことを言ってみたい今日この頃。
現実は、わんぱく坊主の代わりに、ワンが鼻をくんくん鳴らしてしっぽを振っているのでした。
でも、とっても美味しかったのは、ほんとうです。
お口の中からハンバーグがすっかり消えてしまうのが寂しくて、熱心に食べていたら、あっという間に食べ終わってしまいました。
「ねえ、ハンバーグをもっとゆっくり食べる方法はないのかな」
夫が空になったお皿をみつめて、言いました。
もっと大きなハンバーグにしたらいいかしらとか、熱々のステーキ用の鉄皿で作ればいいかしらとか、いろいろ考えました。
が、ぴったりの答えは見つかりませんでした。
昭和の子には、難しいことなのかもしれません。
わたしは、また作ることにしたらいいわ、と言いました。

☆今夜のお献立;
特製ハンバーグ、白菜の浅漬けサラダ、ライス。梨。赤ワイン。
由緒正しい銘菓「越乃雪」。

「越乃雪(こしのゆき)」は、とても美しい銘菓です。
日本三大銘菓とも言われ、最近でも、日経プラスワンの「なんでもランキング」で、和菓子ランキングの第3位に取り上げられました。
落雁(らくがん)なのですが、一般的なカチカチに固められた落雁とは、だいぶ趣を異にします。
手にとっても口に含んでも、ほろほろはらはらと非常にもろくてはかない。
まさに雪のように繊細な姿と味です。
最大の特徴は、和三盆と、糯米(もち米)の粉を使っていること。
和三盆は徳島の岡田製糖所のものを、糯米粉は特注の寒晒し粉を使っているそうです。
口に含むと、和三盆のふんわりした味に、甘く舌に吸い付くような米の風味が重なり、やがてしゅるしゅるほわほわと消えていきます。
最後に米粉のざらざらした感触が淡く残り、これがまた雪を連想させるのです。
いわゆる粉の押し物にありがちな粉っぽさからは遠く、「しとり(湿り)」があるのですが、これはひとえに職人技によるものだそうです。
「越乃雪」の歴史は古く、良寛さまの頃、安永7年(1778)のこと。
以来、歴史上の人物にも、こよなく愛されてきたといいます。
その面々を見ると、まるで歴史の教科書を見るよう。
有名な『米百俵の精神』の小林虎三郎は、師である佐久間象山への贈り物に使っていました。
また高杉晋作は、亡くなる十日ほど前に、お見舞いにもらった「越の雪」を松の盆栽にふりかけて、最期の雪見をしたと伝えられています。
そのほか、幕末から明治にかけて長岡で活躍した河井継之助や、岩倉具視、井上馨、大隈重信、山本五十六らが、お土産に使ったり、自分用の茶菓として愛していました。
歴史上の人物に思いを馳せて、口どけをそっと楽しめば、味わいもいっそう深まりそうです。
※日経ランキングについては、BOKU笑太郎のつぶやきに一覧が載っています。
■越乃雪本舗 大和屋
日本式おうちイタリアン。

トマトが大好きです。
イタリアンを作るのも、食べるのも大好きです。
というわけで、こんなお夕食にしました。
イタリアンといっても、そこはあくまでも「おうちイタリアン」。
パスタはナポリタンだし、スープは適当に作ったオリジナルだし、トマトとモッツァレラのカプレーゼは、今日の気分でオリーブ油なし。
イタリア人が見たら???なお皿かもしれません。
ちなみに、今ではよく知られた話ですが、
アメリカン・コーヒーがアメリカには無いのと同じで、ナポリタンは日本発のスパゲッティです。
でも、ナポリタンって、ミートソースと並んで、小さい頃から食べつけているスパゲッティだから、ときどきすごく食べたくなる。
本場イタリアのシェフに作ってもらったら、ケチャップべっちょりのあのチープで安心できる味にはならないのでしょうね。
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【具沢山の食べるトマト・スープ】の作り方;
1)キャベツ・玉ねぎ・人参をザクザクと切る。できれば短冊切り風に、細長く大きさをそろえるとよい。
厚手のお鍋に入れて、お水少々とお塩を加え、フタをして蒸し煮する。
2)トマト缶・チキンスープ・たっぷりのお水・シェリー酒or白ワインを加える。
→トマト缶はすこし残して、ナポリタンに入れるととても美味しい♪
3)続いて、鶏ひき肉(むね肉でもOK)とベーコン少々・レンズ豆を加え、アクを取りながら煮る。
4)バジルとオレガノを加える。ケチャップ・お砂糖・塩コショウ・バターを加え、味を調える。あれば、食べるときにモッツァレラチーズを乗せる。
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適当に作っても、かなり美味しくできます。
キャベツをたっぷり入れて、蒸し煮するのがポイント。
具を炒めていないので、見た目より軽やかなお味です。
ボリュームがあるので、朝食ならこれにパンで十分かな。
☆この夜のお献立;
ナポリタン・スパゲッティ、具沢山のトマト・スープ、カプレーゼときゅうりでサラダ。りんご。
野菜のオーブン焼きと生落花生。

お料理するのがすこししんどいときのお助けは、オーブン料理。
耐熱皿にオリーブ油を薄く塗り、お野菜を並べて焼くだけ。
ポイントは3つ。
火の通り具合を揃えること、お野菜の色取りを考えること、ハーブを効果的に使うこと。
これさえ守れば、たいてい美味しく仕上がります。
【野菜のオーブン焼き】の作り方は、こんな感じ;
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1)じゃがいもは皮つきのまま、電子レンジで加熱しておく。茹でてもよい。
2)野菜はあるものでOK。火の通り具合を考えてカットします。
オススメはトマト。焼いたトマトはジューシーなので、ソース代わりになるのです。
今日のお野菜は、じゃがいも・玉ねぎ・白菜・パプリカ・トマト。そのほか、ズッキーニやかぼちゃなども美味しいです。
3)耐熱のグラタン皿に、オリーブ油を薄く塗り、野菜を重ならないように並べる。
全体に塩コショウをし、オリーブ油をかける。
野菜の間に、バターを小さくちぎったものと、あればベーコンを入れる。
ハーブを乗せて、230℃に温めたオーブンで、野菜が柔らかくなるまで焼く。今日のハーブは、ベランダから摘んできたローズマリーとタイムでした。
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写真左上に見えるのは、生落花生です。
お店によくあるのは炒った落花生ですが、農家では生を食べることも多いそうです。
殻のまま塩茹でし、殻を割って甘皮ごと食べます。
柔らかいピーナッツと、硬めに茹でたお芋さんの中間ぐらいの食感。
穏やかな甘みと深い味わいで、茹でたては後を引く旨さです。
ウイスキーやワインによく合います。

これは生落花生の中でも、特別大きいもの。
成田市の三里塚酵素の会という生産者団体が作り出した品種で、「スーパージャンボ生落花生」と呼ばれています。
手の大きな男の人の親指くらい大きいです。
☆この夜のお献立;
お野菜のオーブン焼き、生ソーセージ、生落花生。赤ワイン。
ベジタブル・ポトフ。

遅い晩ご飯。
お野菜のシンプルな煮込みにしました。
添加物フリーの鶏がらスープで、大きく切ったお野菜を煮るだけ。
味付けは、塩コショウとお酒少々のみ、ローリエなどのドライハーブで風味をつけています。
こんなにシンプルなお料理でも、有機栽培のお野菜なら、十分おいしい。
というより、コテコテと味を重ねて飾り立てるよりも、はるかに素材の味が生きるのです。
たとえば、お洒落には、2通りの方法があります。
じゃらじゃらとアクセサリーをいくつも重ねて付けるのと、厳選したものをひとつかふたつだけ付けるのと。
前者も華やかで楽しいけれど、後者の方が、その人らしい魅力が出て、カッコイイお洒落に見えることが多いでしょう。
ときには、きちんと正装したり、凝ったフルコースを味わうことも、うんと楽しみたい。
なぜなら、それらは人生を豊かにするスパイスになるからです。
でもね、休み無く続く日常は、もっとシンプルに、もっと自由に、もっと自然体でありたいなあ。
そのためにも、お料理も生活も、マイナスの美学を大切にしたいと思うのです。
ベジタブル・ポトフ、今夜はバターを添えて食べました。
翌日のお昼は、カレーパウダーかトマト缶を加えて、食べるスープにしようかしら。
そんなアレンジが効くのも、基本がシンプルだからこそです。
☆この夜のお献立;
ベジタブル・ポトフ、チーズ、パン。ワイン。
調味料バトンが回ってきた。
【調味料バトン】がびあんかさんから回ってきました。
答えてはみたものの、うーん、調味料に関してはどちらかというとノーマルな方なので、あんまりおもしろくない回答になってしまいました。
-------------
Q1 次のメニューにどんな調味料をかけますか?
・目玉焼き ⇒ 塩コショウ
・納豆 ⇒ お醤油 or 付属のタレ
・冷や奴 ⇒ お醤油 or オリーブ油+お塩 or ぽん酢
・餃子 ⇒ 醤油+お酢+ラー油
・カレーライス ⇒ 無し
・ナポリタン ⇒ 粉チーズ
・ピザ ⇒ 無し
・生キャベツ ⇒ 千切りキャベツのこと??
・トマト ⇒ 無し
・サラダ ⇒ 無し or オリーブ油+塩コショウ or レモン
・カキフライ ⇒ タルタル or マヨ or ソース or レモン
・メンチカツ ⇒ ソース or レモン
・コロッケ ⇒ 無し or ソース
・天ぷら ⇒ 天つゆ or お塩
・トンカツ ⇒ ソース
・ご飯(おかずがない時) ⇒ ゆかり or 梅干
Q2 周囲に意外と驚かれる好きな組み合わせは? →特に無し
Q3 それが一般的だと分かってるけど苦手な組み合わせは? →特に無し
Q4 バトンを回したい5名は誰ですか?
ええと、バトン企画もだいぶピークを過ぎたようなので、
勝手ながら、わたしのところからはどなたにも回さないことにしました。
「調味料バトン」について興味のある方は、企画考案者の実験4号さんのところへどうぞ。
答えてはみたものの、うーん、調味料に関してはどちらかというとノーマルな方なので、あんまりおもしろくない回答になってしまいました。
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Q1 次のメニューにどんな調味料をかけますか?
・目玉焼き ⇒ 塩コショウ
・納豆 ⇒ お醤油 or 付属のタレ
・冷や奴 ⇒ お醤油 or オリーブ油+お塩 or ぽん酢
・餃子 ⇒ 醤油+お酢+ラー油
・カレーライス ⇒ 無し
・ナポリタン ⇒ 粉チーズ
・ピザ ⇒ 無し
・生キャベツ ⇒ 千切りキャベツのこと??
・トマト ⇒ 無し
・サラダ ⇒ 無し or オリーブ油+塩コショウ or レモン
・カキフライ ⇒ タルタル or マヨ or ソース or レモン
・メンチカツ ⇒ ソース or レモン
・コロッケ ⇒ 無し or ソース
・天ぷら ⇒ 天つゆ or お塩
・トンカツ ⇒ ソース
・ご飯(おかずがない時) ⇒ ゆかり or 梅干
Q2 周囲に意外と驚かれる好きな組み合わせは? →特に無し
Q3 それが一般的だと分かってるけど苦手な組み合わせは? →特に無し
Q4 バトンを回したい5名は誰ですか?
ええと、バトン企画もだいぶピークを過ぎたようなので、
勝手ながら、わたしのところからはどなたにも回さないことにしました。
「調味料バトン」について興味のある方は、企画考案者の実験4号さんのところへどうぞ。
昭和カレー。

今夜は、昔なつかし昭和の香りぷんぷんのカレーでした。
いやなに、たいしたものではありません。
小さい頃に母がよく作ってくれたような、ふつうのカレーです。
具は、豚小間切れ・玉ねぎ・人参・じゃがいも。
お肉はサイコロ型にカットされている「カレー用」でもいいのですが、
とにかくポークであることが肝心です。
それと、カレールウを使うこと。
このとき「本場の〜」とか「インド風」とか「スパイスの効いたタイ風」なんていう枕詞がついた、凝ったルウはダメです。
きわめてノーマルな、昔から定番としてあるようなルウで、調理実習で作るみたいに、オーソドックスな手順で作ります。
隠し味に、お醤油やケチャップやバターや生クリームやワインなどを入れてもいいけれど、あくまで隠し味で。
まあ要するに、給食や学食、あるいは喫茶店で出てくるような味です。
ただし、それよりは具がごろんごろんとたくさん入れましょう。
ほら、小さい頃、お母さんが「栄養があるんだから、お肉ばっかりじゃなくて、にんじんや玉ねぎもいっぱい食べなさい」とよく言っていませんでしたか。
目指すのは、そんなあったかい「ふつうのカレー」。
オトナになると、各地各国のいろんな美味しいカレーが食べられます。
でも、おうちで食べていちばんほっとするのは、なつかしい味なのかもしれません。
☆この夜のお献立;
昭和カレー、サラダ(レタス・きゅうり・パプリカ・ミニトマト)。
歌いたくなるおやつ。

今日のおやつは、アメリカン・スタイルのホームメイド・スイーツです♪
紅茶風味のスポンジを焼いて、生クリームとブルーベリージャムをサンドします。
ジャムは、ベランダ栽培の無農薬ブルーベリー100%でございます。
添えてあるのは、紅玉りんご。
バターソテーして、お砂糖を焦がして絡めます。
バニラアイスクリームをすくって乗せて、できあがり。
どうか全部いっしょに食べてください。
そうしたら、アイスクリームが今にも眠りそうにとろけているのを、
ふわふわケーキが両手を広げてしっかり受け止め、
脇で陽気なりんごが、甘酸っぱい歌を歌っているのが見えるでしょう。
甘くてちょっと酸っぱくて、ひんやりしてあったかい。
食べたら、きっと楽しくてハミングしたくなります。
それとも、ほっぺたが落ちるかもしれません!?
アールグレイの紅茶といっしょに、さあどうぞ!
つばめグリルのハンバーガー。

鉄板で焼くハンバーグで有名な「つばめグリル」に、幻のハンバーガーがあるって、ご存知ですか?
母校の同窓会イベント(学園祭)に行ってきました。
コンサートやトークショー、講演会、豪華抽選大会など盛りだくさんで、子供から大人まで楽しめるお祭りです。
が、なんといってもイチバンのお楽しみは、模擬店。
有名一流店が名を連ねており、そこらのお祭りとはワケが違う。
お安いお値段で、美味しいものがいろいろ楽しめます。
お寿司屋さんがテント内で握っていたり、レストランがステーキを焼いていたり、和菓子屋さんがどら焼きを焼いていたり、ここだけの限定商メニューを置くお店もあり‥‥。
お酒のお店もあるので、ワインをボトルで買って楽しむ大人のグループも多かったようです。
上の写真は、「つばめ」グリルのハンバーガー。
お店のメニューにはない、いわば幻の逸品です。
驚いたのは、テント内で白高帽のコックさんたちが6〜7人いらして、ハンバーグをこねて、ハンバーグもパンも鉄板で焼いていること。
あたたかいふかふかのできたてバーガーは、ジューシーなハンバーグの旨みにあふれていて、それは美味でした!
銀座ハゲ天の天丼を買って帰り、今夜のごはんにしました。
こちらもとても美味しかった!
楽しい一日の締めくくりにふさわしい晩ご飯でした。

■つばめグリル ←ハンバーガー
■Soup Stock Tokyo←クラムチャウダー(写真のスープ)
■銀座ハゲ天
☆この夜のお献立;
冷奴、アジのお刺身、ハゲ天の天丼。マスカット。
ジャンボ・オムライス!

地味なお献立の続いた一週間でした。
そろそろボリュームのあるものが恋しいな。と思っていたら、ゆうべ、夫が
「オムライスが食べたいな」
とぽそりと言いました。
小さな一言は、ただちに回収され、そんなわけで、今夜はオムライス。
レストランのオムライスは、卵たっぷりチキンごろごろソースこってり、が美味しさの秘密です。
でも、おうちオムライスはそんなわけにはいかない。
材料の都合だってあるし、カロリーとかコレステロールだって多少は考えないといけません。
そこで、工夫その1。
チキンライスのご飯は、ごく少なめに。
その分、お野菜でカサを増します。
玉ねぎとピーマンのほか、じゃがいももみじん切りにして炒め、ご飯とあわせます。
チキンも少なめでOK。
工夫その2。
本来ならば、オムライス一人前につき、卵L玉3個は欲しいところ。
それを二人でM玉4個でなんとかしましょう。
フライパンに流した溶き卵がとろとろの半熟になったら火を止める。
すかさず溶けるタイプのチーズを乗せ、チキンライスも乗せて、くるりと包み込む。
オムレツがちょっと薄めになりますが、とろりと溶けたチーズが卵と一体になって、ボリューム感はかわらない。
カロリーを減らすことにはなっていないでしょうが、まあ卵の食べすぎは防止できます。
それだけじゃなくて、チーズ入りオムレツは美味しいんだから!
でっぷり太ったおうちオムライスに、高級なデミグラスソースは似合わない。
ケチャップでするすると、赤い波線を描いたらできあがり。
スプーンを手にした夫が、おそるおそる口を開きました。
「これ、一人分じゃないよね」
「もちろん。二人分です」
「それにしても、ちょっと大きすぎやしないか」
「ダイジョウブ。ぜったいそんなことないから」
わたしは自身をもって答えました。
ほんとにそうかな、と夫は納得していない様子でした。
ともかく、右の端からわたしのスプーンが、左の端から夫のスプーンが入りました。
おなかいっぱいなどと思う間もなく、ふたつのスプーンの距離はぐんぐん縮まり、やがて、大きなお皿の中で、互いのスプーンを遮るものは何も無くなりました。
「ああおいしかった。結局全部食べたね」
夫が満足満腹の笑顔を浮かべました。
「だからいったでしょう、ダイジョウブだって」
たまには妻の言うことも信用しなさいっ、と言いいかけたら、夫がああっ、と声をあげました。
「ちがうよ!ぴったりの量だったんじゃない。出されただけ全部食べちゃうんだ。だって、ウマイんだもの」
ううむ、喜んでいいのか悪いのか。
「でも、こんなことでいいのか?!体重増えちゃうじゃないか」
そんなこと言われても、ワタシ困リマス‥。
☆この夜のお献立;
ジャンボオムライス、レーズン入りコールスロー。赤ワイン。ぶどう(マスカット)
たまには失敗するよ。

栗ご飯を炊きました。
生の栗ではなく、パックになった剥き栗です。
というのは、スーパーでセール品をみつけて、いつもなら買わないのに、ついつい手を出してしまったというわけ。
でもやっぱり後悔しました。
中国産だったからなのか、剥き栗だったからなのか、栗に臭みがあってあまり美味しくありませんでした。
栗だけさっと味付けしてから炊き込めば、もうすこしマシだったかもしれません。
何事も、よく状況を見極めて判断しなくてはダメですね。
おまけに、お米の水加減を間違えたらしく(我が家は炊飯器を使っていません。毎回、南部鉄の羽釜で炊くので、ときどき水加減をミスする)、ご飯が柔らかすぎ。やれやれまったく‥‥。
こうなったら、美味しい栗で、ちゃんと美味しい栗ご飯をリベンジしなくては!
今年は天候のせいで、国産の栗があまり出ていないので、時期を逃さないか心配です。
☆この夜のお献立;
失敗栗ご飯、さんまの梅酒煮、きゅうりとわかめと寒天のお酢の物、さつまいものレモン煮、白菜の浅漬け、自家製味噌で甘味噌、焼きたらこ、お味噌汁。
秋の地味定食。


平日の晩ご飯。
秋の味覚を楽しむ、地味なお献立です。
自家製味噌も、先月よりもいっそう美味しくなってきました。
生味噌と甘味噌でもろきゅうに。
甘味噌は、炒り胡麻をすって、お砂糖とみりん、お味噌を混ぜます。
チーズにつけても美味。
きんと冷やした「冬樹」(日本酒)も、南部鉄の羽釜で炊いた魚沼コシヒカリも、ぐぐいとすすむ夜でした。
☆この夜のお献立;
サンマ塩焼き、自家製味噌でもろきゅう、白菜の浅漬け柚子風味、さつまいもの梅酒煮、キャベツと人参のお焼き、お味噌汁(お麩・葉ねぎ・青海苔)、白米。日本酒(冬樹)。

お味噌のカメ。
表面に白っぽく見えるのは、酵母です。
おさじを入れると、中の方は空気を含んで、ふんわりと柔らかな手ごたえでした。
熟成中だよ、というお味噌からの合図です。
食べ物を作るというよりは、育てる感じ。楽しくて愛しい。
WE LOVE スキヤキ!

今夜は、今シーズン初のすき焼きよ!
貴方、楽しみにしていたでしょう?
ゆっくりたっぷり食べましょうね。
生卵と炊きたてご飯、それとお野菜のおかわり、準備OK。
さあさあ、カセットコンロに火をつけて。
ああそうね、日本酒も並べなくっちゃね。
関西風もいいけれど、今夜はいつもの関東風にしましょうか。
南部鉄のすき焼き鍋をよーく温めて、まず、牛脂と牛蒡を炒めるの。
母から教わったのだけど、こうするとお味がよくなるのよ。
それからお肉とお野菜を並べて、割り下を注いで‥‥。
そういえば、小さい頃、母は割り下を作らなかったわ。
調味料をそのまま、すき焼き鍋に加えて、味付けしていた気がする。
ハラペコの子供たちが急かしたから、作る時間がなかったのかもね。
お鍋がぐつぐついいだしたら、そろそろね。
とろりと甘いおねぎ、くったり煮込んだ白菜、旨みがまとわりついた白滝、卵が絡まって一体となったやわらかなお肉。
ふるふるやわやわとろとろのお麩も、とってもおいしいわよね。
お醤油の甘辛い湯気の隣に、貴方の美味しい笑顔が見える見える‥‥。
おいしいはうれしい。
うれしいはたのしい。
具とお汁をすこし残しておいて、明日はすき焼き雑炊にしましょう。
これがまたおいしいのよね。
おいしいはあったかい。
あったかいはしあわせ。
ああ、ほんとうにお腹いっぱい。
ごちそうさまでした。
え、次のすき焼きはいつにしようか、ですって?
はいはい、また近いうちにね。
☆本日のすき焼きの具;
牛肉、白滝(糸こんにゃく)、焼き豆腐、牛蒡、長ねぎ、白菜、人参、お麩。八海酒。
キャベツをたっぷり食べる夜。

一週間がようやく終わる金曜日の夜。
主婦だって、お外で働く人と同じように、ほっと肩の力が抜ける。
そんなわけで、今夜は赤ワインでゆるりと過ごす。
ワインはチリのCono Sur(コノスル)。
ごはんはワインに合わせて、気分に沿わせて、てきとうに作って食べて、酔いが回るほど夜も更けていく。
食卓に並んだものは、こんなものです;
チーズいろいろと薄いクラッカーの盛り合わせ。
きゅうりとセロリ・にんじんのスティックやミニトマト。
さっと塩茹でしたセロリと茹でウインナーを、バルサミコ酢とレモン・オリーブ油で和えたサラダ。
これだけで十分といえば十分なのだけれど、すこしボリュームのあるものも欲しくて、もう一皿。
蒸しキャベツのツナ和え。
お腹も気分もハッピーな夜でございました。
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【蒸しキャベツのツナ和え】
1)キャベツをざくざくと切る。
かなりカサが減るので、例えば2人分なら、1/2玉くらいはぺろっと食べられます。
2)厚手のお鍋にキャベツを入れ、1/4の深さ程度に水を加え、フタをして蒸し煮する。お水がなくなっていないか、気をつけてください。
3)キャベツが柔らかく煮えたら、アツアツのうちに、ツナ缶を汁ごと加える。レモン汁、バルサミコ酢少々(無ければ米酢)、マスタード、塩コショウで味を味を調えてできあがり。黒コショウはたっぷりめが美味。











