美味!ナメタカレイのから揚げあんかけ。

ナメタカレイのから揚げあんかけ


昨夜に引き続き、今夜もナメタカレイ。
薄く粉をはたいて、から揚げにし、甘酢の野菜あんかけにしました。
美味しかった!!

ナメタカレイは、 「ババカレイ」とか「柳カレイ」とも呼ばれます。
主に東北と北海道で獲れ、12月から2月ころが旬です。
地域によっては、お正月の高級魚として珍重されています。
体表のぬめりが多く、「滑多」(なめりた)から「なめたカレイ」と呼ばれるようになったようです。
一般的に、カレイは淡白な味といわれていますが、ナメタカレイは脂が乗っていて味わい深く、お酒によくあう魚とされています。
身は柔らかく、特にエンガワはゼラチン質が豊富で美味しいです。
(※えんがわ/縁側;カレイやヒラメの背びれ・しりびれの付け根にある身)
お刺身や焼き魚より、煮付け(特に子持ちのが美味しい)やから揚げ、一夜干しなどが、美味しさを堪能できます。

ところで、カレイとヒラメ、違いをご存知ですか?
カレイとヒラメの見分け方でよくいわれるのは、「左ヒラメに右カレイ」ですね。
つまり、皮の黒い表側を上にして、お腹を手前に置いたときに、頭が左側なのがヒラメ、右側なのがカレイ、という方法です。
ただ、これには例外があるようです。
ほかにも、大きいのがヒラメ、小さいのがカレイという見分け方もあるのですが、これも残念ながら例外があります。
いちばん確実なのは、口の大きさで区別すること。
ヒラメは小魚やエビを主食にするので口が大きく、カレイはゴカイやイソメ・環形虫を主食にするので、口が小さいのです。
ナメタさんも、おちょぼ口に寄り目がちょんちょんとついて、なかなか愛嬌のあるお顔です。

目といえば、カレイもヒラメも、裏の白い皮には目がなく、表の黒い皮の方に両目が並んでついていますよね。
ところが、これは生まれつきではないらしい。
カレイもヒラメも、孵化後10日目ぐらいまでの稚魚のときは、普通の魚と同じように、からだの両側に目があって、背びれを上にして泳いでいます。
それが体長10ミリほどになると、目の移動が始まり、一方に寄ってきます。
両目が移動すると目のある側が褐色になり、泳ぎ方も親と同じように、白い裏側を下にして海底生活をするようになるそうです。
おもしろいですね。

さて、カレイ一尾の際の盛り付けですが、表側を上にすると、頭が右になります。
普通、お魚は頭を左に盛りますが、カレイは逆でOKです。
あえて頭を左にしたい場合や黒い皮を避けたい場合は、裏側の白い皮を上にして盛り付けます。
カレイは泥の中で生息しているので、鮮度が落ちるにつれて、泥臭さが強くなります。
白身魚ではありますが、湯引きや生姜などで臭み消しをした方が美味しくいただけると思います。

昨晩と今晩のナメタカレイはあまりに美味しくて、えんがわや骨までしゃぶってしまいました。
お魚屋さんでみかけたら、また買わなくっちゃ!
この次はもうすこし大きいナメタさんに出会いたいです。


☆今夜のお献立;
ナメタカレイのから揚げあんかけ、貧乏な筑前煮(人参・れんこん・ちくわ)、水菜のおひたし、かぶと柿の浅漬け、お豆腐とわかめのお味噌汁。玄米ご飯。

※ナメタカレイについては、魚力のHPが詳しいです。



Template Designed by DW99