バームクーヘンと樽酒。

近所に住む友人といっしょに、よるごはん。
ごはんといっても、お酒と肴がメインだったので、プチ宴会です。
友人は秋田のお酒のほかに、
「いただきものなんだけど、ひとりじゃ食べきれないし、いっしょに食べた方が美味しいから」
と、バームクーヘンを抱えてやってきました。うれしい!

お酒は、秋田の八重寿(やえす)。
「八重寿 樽酒」と書いてあるだけの簡素なラベルがついています。
彼が馴染みの酒屋さんでみつけた、ちょっと珍しいものらしい。
樽の木の香りがすがすがしくて美しい。
飲み口はこっくり味わい深く、後味はすっきりキリリと引き締まっていて、干物に負けない凛とした強さがありました。
今夜の干物は、さば・いか・はたはた・かれい。
カレイの白身の淡白な味も、サバのぐぐいと引いて返すような力強い味も、干物になると、また新たな落ち着いた旨みが出て美味しかったです。
デザートに、バームクーヘンをいただきました。(写真上)
クラブハリエのバームクーヘンです。
日本酒に干物にバームクーヘンとは、妙ちきりんではありますが、美味しいものに国境なし。
「だいぶお腹いっぱいだから、小さめにカットしてね」
なーんて言っていた殿方でしたが、トンデモナイ!
「おお、ウマイなぁ。もう一切れ食べようか」
と彼が言えば、夫も
「開封したら本日中って書いてあるぞ。やっぱり美味しいうちに食べた方がいいよね」
と、わたしを見ます。
「はいはい、そうね、カロリー高いだろうけれど、今日だけね」
と、結局あの大きなバームクーヘンの半分を、三人で食べてしまいました。
■八重寿銘醸株式会社
■「たねや」クラブハリエ ※クラブハリエは、和菓子の「たねや」の洋菓子部門。
大雪と胡麻餅。

夫が新潟(中越)の実家へ、雪下ろしの手伝いに帰りました。
これはそのお土産。
以前「越の雪」をご紹介した、越の雪本舗大和屋の「胡麻餅」です。
もちもちっとした食感と、豊かな胡麻あんが美味です。
「20年ぶりの大雪」は、文字通りの大雪でした。
雪国育ちの夫も、ああこれはひどいや、と思ったそうです。
実家のあたりは、ニュースで流れている地域ほどの大雪ではないのですが、それでも一冬分の雪がもう既に降ってしまった印象。
毎日のように吹雪き、雪下ろしをしてもしても、すぐまた積もる。
辛抱強いといわれる雪国の人々ですが、疲れ果て呆れ果て嫌になりつつあるかもしれません。
雪が本格的に降るのは、むしろこれから。心配です。

長岡駅前の様子。
市内中心部は消雪パイプが通っているので、車道の雪は溶けています。

湯沢のあたり。車中からの撮影。
雪下ろしをしている人が見えます。見えている家は、3階部分。
このあたりは、町がすっぽり雪に飲み込まれてしまって、吹雪と積もった雪とで、何も見えないスノーグレイが続くばかりの風景だったそうです。

大雪で問題になるのは、雪下ろしの人手と雪を捨てる場所。
どこの家も、積もった雪と前に下ろした雪で、もう場所がありません。

窓の外に、木を何本か横に渡してあるのが「雪囲い」です。
積もった雪や下ろした雪で、窓などが割れるのを防ぎます。
分厚すぎる雪の下でも、ふきのとうは春の準備をしているでしょうか。
ああ早く、雪がお休みになりますように。
ああ早く、春が来ますように。




