とろとろチーズオムレツ。

なめらかでふっくらと黄金に輝くオムレツは、目にも舌にも美しい。
フライパンがダンスステップを踏むみたいに、オムレツを作るその動作も、セクシーで美しい。
と思うのだけど、そんなプロのシェフみたいなこと、できません!
週に一度も作らないのだから、圧倒的に練習不足、できないのは当たり前だ。
まあ、シュフだからいいの。
その代わり、目の前にいる食べる人への愛情はバターよりも濃いし、失敗の恐怖と不安と戦わなくちゃならないから、ものすごく真剣だ。
熱いフライパンに卵をジュッと流し込んで、くるくると忙しく混ぜ、フライ返しで大急ぎにかつ慎重に、くるりと形をまとめる。
ちゃんと測ったことはないけれど、その間にする息継ぎはたぶん3回くらい。
そんな具合だから、オムレツをほめられるとかなり嬉しいです。
さて、今夜のオムレツは、卵に生クリームとチーズを入れて、わざとゆるゆるに作った。
チーズはモッツァレラがあればよかったのだけど、なかったのでクリームチーズ。
できあがってみたら、チーズは卵と一体化してなかなかいいカンジ。
スプーンですくって食べるもよし、ディップとかフレンチのソースみたいに、パンですくって食べるもよし。
「オムレツ、とてもウマイねぇ」
の一言を頂戴して、ハッピーで夜でございました。
☆2月17日(金)のお献立;
とろとろチーズオムレツ、ほうれん草のバターソテー、ソーセージ、パン。
菜花の辛子和え。

春になると、菜の花が道端や川の堤防に、明るい黄色を添えます。
この「菜の花」と、今時分に店頭に並ぶ「菜の花」は、呼び名は区別されているのをご存知ですか。
どちらも「アブラナ」なのですが、「菜の花」と呼ぶのは、一般的には道に咲いているものをいいます。
食用のアブラナは、「菜花(ナバナ)」もしくは「花菜」(関西方面では「種先」)と呼びます。
「菜の花」は、関東では4月中旬から5月に開花期を迎えますが、「菜花」は2〜3月の今が最盛期になります。
菜花はカロチンやビタミンB郡、Cを豊富に含む緑黄色野菜で、カルシウムやミネラル類にも富む栄養価の高い野菜です。
特にビタミンCはほうれん草の2倍も含むそうです。
これらの栄養や独特の風味を損なわないように、茹で過ぎには気をつけましょう。
またアクがあるので、茹でたらさっと水にさらします。
菜花といえば、辛子和え。
まず茹でた菜花をしっかり水気をしぼって、すぐにお出汁に浸します。
お出汁に辛子を少量溶き、お酒(できれば煮切る)・薄口醤油・みりんごく少量で味を調え、汁気を軽く切った菜花にかけます。
すこし置くと、菜花の苦味とお出汁がなじんで美味しくなります。
わたしは薄口醤油のほかに、ぽん酢をすこし加えて、爽やかさをプラスすることが多いです。
辛子の代わりに、わさびを使うのも美味しいです。
「山葵和え」にするときには、ぽん酢ともみ海苔を加えると、より風味がよくなります。
☆2月16日(木)のお献立;
鰹のお刺身、高野豆腐のお煮物、菜の花の辛子和え、出汁巻き玉子、ちくわとパプリカの胡麻風味炒め、鯛と山椒のフレーク、白菜漬け、お豆腐と長ねぎの粕汁。いよかん。
※菜の花のパスタもオススメです。レシピはこちら。
【鯛フレークの作り方のヒント】
1)鯛(干物または塩焼き)は、身をこまかくほぐす。
2)お酒をふって、フライパンで乾煎りする。
3)ごく少量のみりん・薄口醤油・ゆずの絞り汁、実山椒の醤油漬け、七味唐辛子を加え、さらに弱火で炒って水分を飛ばす。
ご飯やおむすびによくあう、あっさり淡白でぴりっと辛いふりかけです。
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