カリフラワーだって主役になるよカレー。

カリフラワーは白、ブロッコリーは緑、と覚えてしまえば簡単なのだけど、小さい頃はよく間違えました。
実は、カリフラワーはブロッコリーの仲間。
どちらも「花蕾(からい)」という未発達のつぼみを食べますよね。
だから、もし逆に覚えていたとしても(オトナになってからすごく恥かしいことにはなるだろうけれど)、まあ大間違いというわけでもないかもしれません。
カリフラワーとブロッコリーのルーツは、東地中海沿岸に自生する野生のキャベツ(ケール)。
カリフラワーは、古代ローマ時代(約2000年前)から栽培されていたようです。
日本には明治時代にアメリカから持ち込まれ、ブロッコリーよりも先に普及しました。
いわば兄弟のブロッコリーの人気に押されて、最近では最盛期(1960年頃?)に比べて、生産量は半減しています。
そういえば、我が家の食卓登場回数も、ブロッコリー>カリフラワーです。
でもカリフラワーは、ホントはかなり優秀なお野菜さんなのです。
まず、食物繊維が豊富なこと。
それからなんといっても、ビタミンCが豊富。
カリフラワー100g(大玉カリフラワーの1/7〜1/9くらいの量)で、一日のビタミンC必要量が摂れるといわれています。
さらに素晴らしいことに、他のお野菜に比べて、茹でたときのビタミンC損失率が低いのです。
もちろん、カリフラワーは生でも食べられます。
海外では下茹でせずに、生で使うことが多いようですが、茹でた方が甘みが増して美味しくなります。
美味しさの点でも、ビタミンC損失率の低さからしても、加熱調理に非常にむいているお野菜なのです。
茹でる際に、少量の塩やお酢、小麦粉を入れると、白くきれいに仕上がります。
こうしてカリフラワーさんの美点を書いてみると、ブロッコリーさんと間違えてもいいなんて、トンデモナイことだわ、と気がつきました。
やっぱり、それぞれのお野菜の特性を理解して、美味しくいただかないとね。
茹でたてのカリフラワーをマヨネーズで食べるのがいちばん好きだけど、バター炒めにしたり、温野菜サラダやピクルスもいいし、衣をつけてフライやフリッターにしても美味しい。
懐の深いお野菜です。
しばらく我が家では、「カリフラワーvsブロッコリー 兄弟対決におけるカリフラワー地位回復キャンペーン」が展開されることになりそうです。
☆2月28日(火)のお献立;
カリフラワーのひき肉カレー、チーズとパン、はっさくの寒天ゼリー、ミルクティ。
【カリフラワーのカレー】のヒント;
1)玉ねぎ・生姜・にんにくのみじん切りと、豚ひき肉を炒める。玉ねぎは飴色になるまでじっくり炒める。(量の目安は約4人分で、カリフラワー1玉・玉ねぎ大2個、ひき肉100〜200g。)
2)塩コショウし、ケチャップ少々とカレーパウダーを加えて弱火で炒める。
3)いい香りがしてきたら、バターと小麦粉を加え、全体がまとまるまでよく炒める。
4)チキンスープ(とお水)を、全体量のおおよそ2〜3倍くらい加える。
5)沸騰してきたら、小房にわけたブロッコリーを加え、フタをして弱火でしばらく煮込む。味見をして、ガラムマサラや牛乳・バター・お醤油などを加える。食べるときに、お好みで粉チーズをふる。
カリフラワーは生のまま加えましたが、バターで炒めてから加えてもOK。
さっぱりしたカレーになるので、スパイスを効かせた方がいいと思います。




