梅とセリのおうどん。

セリと梅干のおうどん


実家の母は、週に一、二度、我が家に来ます。
わたしが病気のため、家事をひとりで全部こなすことができないので、母の手を借りているのです。
その日は、母といっしょにお昼ご飯。
母が簡単なお弁当を作ってくることもあるし、パンを買ってきてもらったり、わたしが麺類などを作ることもあります。
女ふたりのお昼だから、簡単・ヘルシーがキーワード。
肌寒いこの日は、おうどんを作りました。
鶏肉とおねぎを入れて、お出汁を効かせた薄味です。
セリと梅干を乗せて、あっさりさっぱり爽やか酸っぱい、春っぽい味を楽しみました。

母はゆっくりと、うどんを食べました。
麺は全部食べて、塩分を考慮して、お汁はすこし残したようでした。
そして箸を置いて、「ああ、とってもおいしかった。ありがとうね」と嬉しそうに言いました。
わたしはなんだか涙が出そうになって、慌ててうどんをすすりました。
「お茶を入れるわね」と、母が立ち上がりかけました。
「いいわよ、わたしが淹れるから、座っていて」
そう言って、母の手に軽く触れました。
シワが多くてごつごつした手は、いつも冬の真水のように冷たいのですが、今日は温かでした。





★おまけ★ キング・マイロー至福の時、の図。

おかーさんを独り占め、シアワセ‥

おかーさんはボクのものだもーん!ボクだけの‥‥ZZZ
(あのー、彼女はワタシの「おかーさん」。キミのママじゃないってば!by ひめ)



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