お財布とカラダにやさしい、油揚げの巾着袋煮。

このお料理は、母から教わったもの。
実家では巾着でも宝袋でもなく、ただ「ふくろ」と呼ばれていて、人気のおかずでした。
母にしてみたら、お野菜をたくさん食べさせられて、しかも材料費をかけずにボリュームがあって、しかも美味しいと、重宝したお助け料理だったようです。
そんな理由はさておき、わたしは「ふくろ」が大好き。
小学生の頃でも、3袋くらい食べていた記憶があります。
母がつくる油揚げの巾着袋といえば、この「ふくろ」ひとすじ。
おかげで、わたしはずいぶん大きくなるまで、おでんのお餅入り巾着袋も卵の入った袋煮も知らなかったのでした。
大人になっていろんな袋を食べた今でも、わたしの中では、あの「ふくろ」がベストワンです。
今のわたしが作る「ふくろ」は、母の味にちょっぴりアレンジを加えたもの。
「巾着袋にするなら、やっぱり『ふくろ』がイチバンよね」
と、夫にせっせと食べさせています。
母の味ならぬ妻の味として、いつまでも記憶に残ることを願って。
それはともかく、この巾着袋、かなり美味しいです。
ぜひ一度お試しください。
多めに作らないと、「あれ、もうないの?」なんてことになっちゃうから気をつけてね。
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【油揚げの巾着袋煮】の作り方;
1)具を作る。
玉ねぎ・人参・ごぼう・椎茸・生姜を千切りにする。フライパンで豚挽き肉を炒め、千切り野菜ともやしを加え、塩コショウ・お醤油・オイスターソースで味付けする。
水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を加えて冷ましておく。
2)油揚げを袋に開く。
油揚げは熱湯でさっと茹でて、油抜きをし、絞って水気を切る。半分に切って、中が袋状になるように口を開く。(お箸を端からごろごろ転がすと、破けずにきれいに開くことができます。)
3)油揚げの中に、1)の具とあれば小さくカットしたお餅を入れる。口を爪楊枝で縫うように止める。
4)深さのあるお鍋に3)の巾着袋を並べ、お出汁を注ぐ。
お酒・みりん・薄口醤油少々を加え、落し蓋をして煮る。
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※ポイントは、1)の具にしっかり味をつけること、とろみは濃い目につけること、4)の煮汁は薄味にすること、です。
※具の材料はあるものでOK。ただし、もやしとひき肉は必須。母のふくろは、ピーマンも入っていました。お餅はなくてもOKですが、入れると具がまとまって食べやすくなります。
※爪楊枝をかんぴょうに変えて上品にすれば、おもてなしにもOK。
巾着の中はこんな感じ。
シャキシャキ、もちもち、とろ〜り&ジューシー!

☆5月29日(火)のお献立;
油揚げの巾着袋煮、長いもの梅肉和え、キャベツとにんじんときゅうりの浅漬け酒粕入り、納豆豆腐、ひとくち蕎麦。
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