コロッケ蕎麦はイイヤツです。

コロッケ蕎麦。たまにはこういうごはんもいいよ♪


関東風の醤油味のお蕎麦に、揚げたてのコロッケを乗せる。
ただそれだけなのだけど、1プラス1以上の新しいワールドが展開されるのが、コロッケ蕎麦。
主食とおかずをいっしょにしちゃうという、丼ものと同じ発想なわけだけど、丼ものと決定的に違うのは、お蕎麦はそれ単体で立派なごはん(お料理)であるところ。
つまり、一人でも十分魅力的なのに、さらにそこへプラスするのだから、その効果たるや押して知るべし、ですね。

考えてもみてください。
サクサクほくほくのコロッケが、まるでベッドに横たうお嬢様(違うわね、庶民派アイドルかな)のごとく、かつおだしとお醤油が鼻をくすぐる蕎麦に、身をゆだねる。
すると、コロッケ嬢はほどなくその鎧(よろい)を脱ぎ捨て、ああほっとしたわ、と言わんばかりに、そろそろと蕎麦にその身を解放させるのです。
ううむ、ココが重要ね。
コロッケ蕎麦の使命は、ああ忙しいとささくれている心や、疲労困憊でへたばりかかっている心を、いっとき、ゆるめて癒すことに違いない。

「キミの大変さはわかってるよ。うちのコロッケ嬢みたいに、今だけちょっとだけ、ラクになりなよ」

ああ、なんてイイヤツなんでしょう。
食べ終わる頃には、コロッケ嬢がガツンとお腹を満たし、シンプルなお蕎麦がさらりと食事の幕引きを告げる。
気がついたら、「あ、ちょっと元気になったかも」と、心の中で小さくガッツポーズを決めている自分がいたりするんですよね。

というわけで、夫婦でやや疲れ気味の我が家は、コロッケ蕎麦の力を借りたのでありました。
ええと、コロッケは一応手作りです。
じゃがいもと玉ねぎ、豚ひき肉のシンプルなもの。
揚げたてはやっぱり美味しいですね。

コロッケ蕎麦をこれだけ持ち上げておいてナンですが、実はわたくし、じくじくに溶けて正体をなくしたコロッケは、あまり好みではありません。
早めにお皿に引き上げて、ソースをかけて食べました。


☆7月10日(火)のお献立;
手作りコロッケ蕎麦、海藻とトマト・レタスの和風サラダ(ポン酢味)、メロン。

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