祖母とお寿司。

お正月二日。実家でごちそうをいただきました。
お寿司に獅子舞がついてきた!
母の作った薄味のお煮物や、ふっくらと蒸されたお赤飯がしみじみ美味でした。
別の家に住む祖母も来ていました。
大正生まれで93歳になる彼女は、いつもいつも自分のこと以上に、わたしの病気を心配しています。
大病一つ患わずに元気だった祖母ですが、最近は足腰が弱くなって、自分の足で歩くことが難しくなってきました。
お話するとちょっとちぐはぐなのは、耳が遠くなっているからでしょう。
でも、よくよく話すと、ほんとうは何でも知っているし、いろいろなことを気づかっているのです。
祖母は、今のわたしには想像もつかないような、いくつもの複雑な時代を生きてきました。
数え切れないくらい多くの嬉しいこと楽しいこと、そして辛いこと悲しいことが、記憶の底深くに沈んでいるに違いありません。
久しぶりにわたしと会えて、とても喜んでいました。
そんなに涙を流して喜ばなくてもいいよ、おばあちゃん。
今年もいっしょに元気に過ごそうね。
おばあちゃん、ありがとうね。
帰り際、祖母を抱きしめてそっと耳元で言いました。
祖母はまた目を潤ませて、うんうんとうなづきました。
そしてやわらかな手で、何度も何度もわたしの顔をなでました。

俵屋旅館の「福俵」。和三盆のお干菓子です。
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コメント
- 明けましておめでどうございます!
- あけましておめでとうございます。オーストラリアは、猛暑の毎日。地球温暖化を肌で感じる毎日です。
今年も、ちょくちょく寄らせていただきますので、よろしくお願いいたしまーす!
それにしても、おすし、おいしそう!カリフォルニアロールではない本当のお寿司をおなかいっぱい食べたいです。
おばあちゃん、大事にしてあげてくださいね。私のおばあちゃんは70歳の若さで亡くなったので、今生きていれば、多分、ひめさまのおばあちゃんと同じぐらいだったと思います。大変な時代を生きた世代なので、今、思いっきり楽しんでもらいたいです。うちのおばあちゃんも、もっと長生きしてくれれば、もっとたくさん楽しいことがあったのに、と思います。
とりあえず、何はともあれ健康第一。今年もがんばりましょうね!!
- 謹賀新年
- わが家は、二才と五才の子供たちも含めて、みんな飲ん兵衛なので、栗きんとんも伊達巻きも誰も食べません。
でも、祖父の代からの板さんは、私が大の甘党なのを憶えていて、毎年相当量の栗きんとんと伊達巻きを入れてくれます。
栗きんとんで悦に入っている伯父さんを、甥っ子たちは不思議そうに眺めています。
- おばあちゃん
- いつも読み逃げしています 日記 お料理たのしみにしています おばあちゃんの事で 私は おばあちゃん子でした 中学までいっしょのお布団で寝ていました 大好きな おばあちゃんの事を 思い出してしまいました 私も もう一度 お顔を なでなでしたい!もう一度 お耳の傍までいってお話をしたい
- Re;
- 新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
コメントありがとうございます!
>にゃんちさん;
オーストラリア、すごい猛暑みたいですね。火事のニュースも見ました。
夫の実家、新潟(中越)は20年ぶりの大雪で、タイヘンなことになっています。なんだか、ここ数年、地球全体でお天気がおかしいですよね。
にゃんちさんのおばあちゃま、きっと天国から、いつもにゃんちさんを見守ってくださっていると思います!
いろいろあるけれど、経験を重ねてきたご高齢の方に優しい世の中でありますように。
>守随さん;
ブログ初書き込み、ありがとです。おやまあ、甥っ子クンたちまで、甘いのダメですか。我が家は栗きんとんも伊達巻も、必須です!
>昼の月さん;
書き込みしてくださって、ほんとうに嬉しいです。どうもありがとう!
大好きなおばあちゃま、きっときっと天国から、昼の月さんを見守っていらっしゃいますよ。寝顔をなでてくださっていますよ。




