焼き茄子の冷やしと半兵衛麩の煮物。

週末の最後の来客は、夫の両親でした。
二泊した義妹が帰るのと、入れ違いでした。
それぞれ多忙な家族なので、全員が集うことはなかなか難しいのです。
この次は我が家でも中越の実家ででも、みんなで食卓を囲むことができますように。
さて、お義父さんお義母さんは我が家での晩ご飯に備えて、お昼は軽く済ませていらしたようです。
も、申し訳ない、けれど、嬉しい!
お料理は日本酒にあうもので、両親の口に合いそうなものを並べました。
お刺身はいつものお魚屋さんで。
さすがご主人のおすすめ、美味しかったです。

焼き茄子は、生姜を入れただし汁をはり、冷たくしておきました。
香ばしい風味と、とろりとしたお茄子の甘みが晩夏らしい美味。
冷酒がすすみます。
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【焼き茄子】のコツ;
1)ナスのお尻に十文字に浅く切り込みを入れ(あとで皮を剥きやすい)、竹串で全体にぷすぷす刺します(火の通りがよくなる)。
2)キッチンペーパーなどで、全体にサラダ油を塗り、強火で真っ黒になるまで上下を返しながら焼きます。(魚焼きの網か魚焼きグリル、またはオーブンで焼く。けっこう時間がかかります。)
3)焼き上がったら、十文字の切り込みのところから皮を剥きます。
水に浸しながら剥く方法もありますが、水っぽくなるのでおすすめできません。竹串を皮と身の間に入れ、削ぐようにすると、美味しいところを逃さずきれいに剥けます。
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お煮物は、かぼちゃと万願寺ししとう、半兵衛麩。
ベースは同じお出汁ですが、お野菜はすこし甘めに、半兵衛麩は塩気を効かせて別々に煮てあります。
半兵衛麩は煮ると、Sサイズの卵くらいの大きさになります。
十分にお出汁を含んだ半兵衛麩は、つるんとした口当たりで美味しいです。
■半兵衛麩
京都の麩とゆばの老舗。使ったのはシンプルな焼き麩。小さな卵みたいな形の煮もの麩は、煮崩れせず口当たりもやさしい。国産小麦100%なのも嬉しいところです。

ご飯はお稲荷さん。
あらら、ちょっと不恰好ですね。
急ぐと仕事が雑になってくるのは、わたしの悪い癖です。
このあと、鶏のから揚げも作りました。
お稲荷さんを食べ終わって、お義父さんは
「ああ、腹いっぱいになった。もう何もいいからね」
と言って、ぐい飲みのお酒を飲み干しました。
そこへ、魔法の一言。
「でもお義父さん、から揚げだからひとくち召し上がって」
「おお、から揚げか。よし、それなら食べよう食べよう、ははは」
お義父さんはから揚げが大好きなのです。ふふ。
山盛りのから揚げは、「おいしいおいしい!」という声のもと、お義父さんとお義母さん、その息子のお腹にすっぽり消えたのでありました。
食卓は、見事に空になったお皿だけ。
「完食御礼」の旗を掲げたい気分でした。
お義父さん、お義母さん、
長袖が似合う季節になったら帰ります。待っててね。
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コメント
- 今年の夏は超多忙
- 上の子の英語補修や、下の子の水泳教室があって、お母さんの里帰りは一泊だけでした。子供たちが次にお爺ちゃんと遊べるのは、年末年始。伯父さんの楽しみは、韓国女優のチェ・ジウ似のお母さんのお姉さんが訪ねてくること………、だったりして。
知ったか振りをするようだけれど、焼き茄子の冷製は、知る人ぞ知る、難関料理なんだよね。
- いいお嫁さんぶりです。
- 義妹さん、義父母さんといらしておもてなしも大変でしたね。でもいつもながら、美味しそう。冷酒に合うようなメニューにされて、しかも最後にお義父さまの大好物でしめるとは、立派な奥様です^^
- 焼き茄子…
- 大大大好きなのです、子供の頃から。でも、自分では作らなくなりましたね… ダンナは茄子といったら油を引いたフライパンで焼いたものに醤油だけかけたのしか食べません。息子は食感が苦手らしい(それがおいしいんだよっ!!!)
でも、このブログ読んだらやっぱり食べたくなりました。明日作って、一人で食べようかな〜。
あ、でも私は出汁をはって ではなく、生姜のすり下ろしとカツブシを乗っけて、醤油をかけて頂きます(単に手抜き?!)
- みやびさんのコメントを読んで
- 思い出したことがあります。
中学生の頃、養護学校の寄宿舎の夕食に、焼き茄子が出されました。
テーブルの向い側に着いていた友達が言いました。
「わぁ、焼き茄子だ! 俺、これ喰ったら吐くよ」
- はじめまして。
- キッチンひめさん、はじめまして。私はマリアンナ、日本に住んでいるイタリア人の女性で、主婦です。
私は料理のブログを作ったから、同じように料理のブログを作った人を探したら、このブログを見つけました。
私は以前、「焼き茄子」をごちそうしてもらってから、大好きです。
作り方を分かったから、絶対に作ります!!
本当にありがとうございます!!!
煮物といなりすしも美味しそうですね。
では、また。
P.S.
敬語を分からないから、もし失礼の場合、ごめんなさい。
- ↑ すばらしい!
- 漢字の使い方が、完璧。
私なんぞ、仮名漢字変換機能を使っていても、誤字が多いのに………。
- なんだか、ほのぼの
- こんばんは。
みんなで、おいしい料理を囲んでの食事☆
みんなの笑い声が聞こえてそう・・・
みんな仲良くが一番ですね。特に家族の場合。
- コメントありがとうございます!お返事が遅くなってごめんなさい〜
>シュズイさん;
子供たちの学齢が上がってくると、子供もお休みといえども、スケジュールが埋まって忙しくなってきますよね。ママさん、日ごろからホントにがんばっていらっしゃるから、お里帰りだけでなく、たまにはお一人様飲み会とか温泉とか、骨休めできるといいと思うけれど、ちょっとまだ無理かな。
えっ、焼き茄子の冷製って、そんなに難関だったのですか…。そうとは知らず、ドキドキしてしまいました。一流料理人が見たら、?と思われるかもしれないけれど、美味しくできたので、ヨシとしてくださいましー。
>タケノコさん;
いえいえ、本来ならば、盆暮れ正月その他季節ごとに実家へ帰るべきなのですが、わたしの移動がタイヘンなので、なかなか帰れません。なので、あまり「いい嫁」ではないんですよ。鶏のからあげは、ホントに義父はかなり喜んでいました♪
>みやびさん;
えーっ、ご主人も息子クンも、焼き茄子ダメなのですか。わたし、おナス大好きなので、彼らとはきっと暮らしていけません〜。みやびさん、そのうち焼きナス大会でもしましょうよ!笑
>シュズイさん(その2);
わたしは小さいときから、おナス大好きだったんですよ。だから、いまだにナス嫌いの気持ちがわかりませーん!
>mariannaさん;
Thank you for posting the message! (Grazie per affiggere la comunicazione.)
日本のナスは、イタリアのナスとは、大きさも味も違うでしょう。mariannaさんが、日本のナスを気に入ってくださると、わたしもうれしいです。
焼き茄子は、だしをかける or 生姜とおしょうゆをかける、ほかに、オリーブオイルとお塩でもおいしいです。ぜひ作ってくださいね!
また、わたしのブログに遊びにいらしてくださいね。
>毛糸のパンダさん;
今、我が家は笑い声ならぬ、秋の声に毎日満たされています。それは…スズちゃんでーす!実は、義父がスズムシを長年飼育していて、わたしが「欲しいな〜」といったら、持ってきてくれたのです。スズちゃんは元気に毎日、リーンリーン♪と、せっせとBGMを流してくれています。なかなか賑やかです。笑




